有限会社ハイブリッド環鋼

SP免震基礎工法

事業紹介

地震の力を受け流す免震基礎ができました。今こそ地震災害への備をえ考えませんか!!

SP免震基礎工法とは?
「SP免震基礎工法」は、地震対策を建物本体ではなく、地震振動を伝える地盤に施工する世界初免震装置のない免震基礎です。国土交通省認定の回転埋設鋼管杭「bDパイル」を使用し、地震による建物の揺れを大幅に低減します。

SP免震基礎工法の特徴

1.免震装置のない免震基礎工法
ローラーやゴム、ダンパ等の免震装置は全くありません。
工事費は安価に、短い工期で施工を完了します。
免震装置の維持管理の必要はありません。
2.鋼管杭に免震効果を発揮させる設計手法
鋼管杭の優れた弾性,靭性を生かし、建物の重さ、地盤の性質、基礎形状等を総合的に最適化することにより、建物全体としての揺れを制御することで免震効果を発揮します。
3.風圧力、長周期地震動にも安心
軽い建物では免震装置の風圧力による揺れを止めること、そして長周期地震動に共振させないことが、免震建物の大きな課題ですが、SP免震基礎工法では杭に働く水平地盤反力によりこの問題を解決しました。
4.地盤が悪い程、免震効果が大きい
地震による被害は、軟弱地盤程大きくなります。しかし、SP免震基礎工法では、軟弱地盤程 建物に伝わる地震の加速度、揺れは小さくなり、免震効果は高くなります。
5.SP免震基礎工法に使うbDパイルは国土交通大臣認定工法
砂,礫,粘土の各地盤について、大臣認定取得済ですから、全ての建物に採用できます。
大学との共同研究で生れた SP免震基礎
地震応答解析で証明された 免震効果
最大振幅 93% 減少
最大加速度 63% 減少
(阪神淡路大地震、地盤により変化します)
住宅建築の免震工法は風圧力による揺れや長周期地震動で共振することがあります。
SP免震基礎工法では、杭に働く水平地盤反力が、この問題を解決しました。
地震に一番安全なのは免震構造
◆ 免震工法
様々な装置で地震の力が建物に伝わりにくくします。
建物の揺れが小さくなり、室内に居ても安全です。
一般に建築費は高額です。
◆ 制震工法
建物が地震力によって変形、変位する部分で地震力を吸収し、揺れを小さくします。
1階は効果がありません。
◆ 耐震工法
地震力で壊れない強さにつくる方法です。室内での負傷者は多いです。
大地震では壊れても、人が避難できる程度の強さです。
◆ SP免震基礎工法は、どれ位の地震に耐えられる?
現在の建物は震度7でも完全には崩壊しない強さです。
そんな大地震のとき、SP免震基礎の建物は震度3〜4となり、建物被害もなく、室内でも安全です。

SP免震基礎工法 Q&A

この工法を採用する場合、構造や設計への制約はありますか?
木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、又、平面計画に制約はありません。
鋼管杭には変わりないのに、なぜ免震効果があるのですか?
鋼管杭の優れた性質(弾性・靭性)を生かし、建物の重さ、地盤の性質、基礎の形状、基礎と杭との関係等を総合的に最適化する設計と計算を行い、建物全体としての固有周期を制御することにより、免震効果を発揮します。
鋼管杭や基礎の設計はどうすればよいですか?
地盤調査資料と建物設計図に基づき、全て日本ブレードパイル協会が杭と基礎設計を行います。
軟弱地盤の敷地でも大丈夫ですか?
十分可能です。軟弱地盤ほど、免震効果は高くなると考えられます。
免震工法としての費用はどれ位かかりますか?
地盤が弱く、建物を安全に支持するために杭を施工する場合は、免震のための費用は0円です。
住宅の基礎の形式はどうなりますか?
住宅の一階の床も含めて建物全体が地震動とは異なる動きをするので、ベタ基礎とします。
免震工法と耐震工法はどう違うのですか?
免震工法は地震の力を建物にあまり伝えない作り方、耐震工法は地震の力で建物が壊れない作り方です。
免震工法の場合、あまり揺れないので建物の被害も少なく、室内に居ても安全なので、地震に最も安全なのが、免震工法といわれます。
しかし、耐震建築の場合、ある程度大きな地震のときは室内の物が倒れたり、落下したりと、怪我することは避けられません。
SP 免震基礎工法では、鋼管杭以外の装置は必要ですか?
コンクリート基礎の施工が多少異なりますが、鋼管杭以外は何の装置もありません。
ですから、低価格の免震工法といえます
SP 免震基礎工法は、杭を施工する程には悪くない地盤にも使えますか?
杭の施工法を工夫することで、採用は可能です。
既存の住宅にも採用できますか?
最適な杭配置は出来ないかもしれませんが、パブ工法により可能です。
免震基礎のための工期はどれくらいですか?
杭施工の時間だけですから、住宅の場合1 日〜2 日で工事は完了します。
鋼管杭にはどんなものを使いますか?
国土交通大臣認定のbDパイル,ブレードパイルを使います。
その性能について、国が認めた鋼管杭です。施工の際、騒音,振動,残土は出ないので、何処でも
工事ができます。
給排水管,ガス管の施工に何か違いがありますか?
地盤と基礎が相対変位することがあるので、その変位に追従できる形式になります。
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